代表 大野まゆみの想い
第2節 あん摩マッサージ指圧師の免許を取得
役人は、アルバイトができない。技術を役立てられない。と考えてしまった。
今から考えれば、指圧協会で、チャリティ指圧などがあり、人の役に立つことはできたのだが、その当時の私は、考えが極端だった。
収入など考えていなかった。
誰が考えても、区役所を辞めるなど、馬鹿であった。
母親は、いまだに他言しない。親戚には「内緒」になっている。
親不孝をした。
どん底も経験した。
しかし、今では、本当によかったと思っている。
運命を受け入れ、認め、努力し、感謝して人生を送ることができているからだ。